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1.韓国の食
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食文化が充実している国を旅するのは楽しい。他にどんなトラブルがあっても、食事が充実していれば「全て良し」だ。そういう意味でも、韓国の様々な味を体験できた今回の旅はサイコーだった。
以下、今回の旅で食べたものをご紹介!
●焼肉&冷麺
観光客にも有名な「ノビチプ」のカルビは、幅が8センチほどあろうかという巨大さ。味は日本の焼肉に近く(というか、日本の焼肉が韓国に近いってことですね)、おいしかった。日本で牛肉が食べづらい分まで満喫。
最後に冷麺を2種類頼む。あっさりスープの「ムルネンミョン(平壌冷麺)」と、激辛の「ピビムネンミョン」。麺が長すぎて食べにくいときは、店員さんに頼んで、はさみで切れ目を入れてもらうといい。
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クルタラエというお菓子の実演販売をしてもらった。小麦粉と蜂蜜で作った飴を糸のように伸ばして作るのは職人技 |

朝食のサンドイッチ屋台のお兄さんと
ピース! |
●朝の屋台
3日目の朝、ロッテホテルの近くにある屋台でサンドイッチと牛乳の朝食を取った。鉄板で焼いた食パンに、同じく鉄板で焼いたオムレツ、そして野菜を挟んでくれる。オムレツはちょっぴり甘めだった。屋台のお兄さんは笑顔が爽やかな気さくな人。後ろにはTVで紹介されたときのものらしい写真が何枚か飾ってあったけど、地元の人にも人気で、通勤途中のお客さんが絶えなかった。
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●参鶏湯
ソウルでここが一番!とヒョンちゃんが薦める店「土俗村」にて念願の参鶏湯を食す。参鶏湯とは、小さな鶏肉丸ごと一羽のお腹の中に、高麗人参、ナツメや銀杏、餅米といった詰め物をして煮込んだ料理。土用の牛の日に日本ではウナギを食べるが韓国では参鶏湯を食べる、それくらい滋養と健康に良い料理だ。
●韓国の餃子
有名な餃子の店「明洞餃子」にて餃子(マンドゥ)とカルクッスという麺を食べる。餃子はセイロに並べられていて、どちらかというと小龍包に近い感じ。どちらもおいしかったし、思った以上にボリュームがあった。餃子といえばビールなので注文したら、ビールは置いてないとのこと。食事は食事としてさっさと済ませて、後でお酒は別の店でゆっくりというのが流儀らしい。
●あわびのおかゆ
2日目の朝には「おかゆの店」に連れて行ってもらった。私が注文したのは、名物「あわびのおかゆ」。うすい塩味のついたあわび入りおかゆの真中に卵が割りいれられており、これをかき混ぜて食べる。あわびが入って700円は安い! ヒョンちゃんが注文したのは野菜入りのおかゆ。何種類かの青菜の入ったおかゆで、こちらもヘルシーでおいしそうだった。
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●どんぐりのこんにゃく
最後の日の列車の旅のお昼ご飯でこのメニューを見つけて、ヒョンちゃん大喜び。今やソウル市内ではすっかり高級食材になってしまったそうだが、ヒョンちゃんのおばあちゃんの時代は、どんぐりを拾ってきて手作りしていたそうだ。こんにゃくというより寒天に近い食感で味はあっさり。春菊やにんじんなどといっしょに唐辛子味で和えた一皿が400円くらい。「これがソウルだと一皿1200円くらい」になってしまうのだとか。
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右上が「どんぐりのこんにゃく」を使った一皿。飲み物は地酒
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これが「トッポギ」 |
●全国民のおやつ「トッポギ」
幅3センチくらいの細長い筒状のお餅に、甘辛いコチュジャン味のたれを絡ませたもの。これとおでんをいっしょに食べるのが、韓国の人が一番好きなおやつだそうだ。お餅は日本のものよりかなり弾力があった。
いつもなら、ソウルの街中にもトッポギを売る屋台がたくさん出るのだが、ワールドカップを控えて禁止されるらしい。ハンバーガーを売るのはOKなのに・・・それって変だと思うんだけど・・・。
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●部隊鍋
旅行の最後の夜、「面白い料理があるんですよ」といって注文してくれたメニュー。「プデチゲ」といって、1950年から53年まであった韓国戦争(日本では朝鮮戦争)の時、にできた料理だ。チゲ鍋の辛いスープの中に、当時はアメリカ軍から調達したハムやソーセージ、そしてラーメンを入れて食べる鍋。韓国っぽいチゲのスープの味と、ソーセージやラーメンといった具のミスマッチがなんとも不思議な鍋だった。
●韓国のコーヒー
「薄くて甘い」という噂は本当だった。最近はソウルにもスターバックスコーヒーができているが、ヒョンちゃんは「スモールサイズに3分の2ほど入れてもらって、お湯を入れて飲む」のだと言っていた。
コーヒー以外にも甘い飲み物が多い。一度、食事の後に出てきたお茶が甘かったのでぴっくりしたことがあった。「梅茶」という飲み物だそうだ。
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もともと私は辛いものは苦手なのだけど、寒さの中、気がついたらけっこう食べてしまっていた。 また、甘い味付けの料理も意外に多いが、これらは果物の汁やはちみつなどで味付けをしているのだそうで、どちらかというと後に残らないあっさりとした甘さのものが多い。
どちらも、厳寒の中、体を内側から温めてくれる、必然性のある味つけのように思えた。やっぱりその土地の料理は、その土地で食べるのが一番おいしいのかもしれない。
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