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13番:歌舞伎
十二月大歌舞伎(昼の部)
2000年12月17日 /
歌舞伎座 / 市川団十郎、市川猿之助、松本幸四郎ほか |
■感想
十二月大歌舞伎、観てきました。
やはり、楽しめたのは「華果西遊記」と「身替座禅」。
・・・・うーん、どちらもお笑い系・・・
「西遊記」は、オーソドックスな歌舞伎ではないのかもしれないけど、ストーリーも わかり易く、笑いありアクションあり、かつ舞台も京劇風の華やかさということで
このカフェの歌舞伎初心者の方にはとてもオススメの舞台だなぁと思いました。
個人的に注目だった、河童の沙悟浄(段治郎)の衣装とメイクは、最初観た瞬間に大受け (すみません・・)あの、鼻の下を何故か緑に塗ったメイクが、今回ちょっとおトボケの
キャラをよく表していて、私はかなり気に入っています・・。 (記念に、舞台写真まで買ってしまいました)
右近さんの孫悟空は、立ち回りは勿論、マジック系の芸もあり、息つく間もなく 楽しませてもらった感じでした。
孫悟空の術の一つで、頭の毛を抜いて吹いて、自分の分身をたくさん作る、というものが ありますが(そういえば・・と昔、西遊記を読んだ方は思い出されるでしょう)、これを
今回舞台上でもやってみせるのです。 ・・で、花道で孫悟空が抜いた毛をふっと吹くと・・・さっと幕が開き、中には孫悟空の カッコをした子供たちがズラリと並んでいて、びっくり!(まさか子供とは・・・)。
その後、本物の孫悟空を中心に歌ったり踊ったりするんですが、もう、かわいいのなんの!!
猿之助さん団十郎さんの「身替座禅」
これも、すでに皆さんからご報告がありますが、「今宵一晩、座禅をするから」と嘘をいって 別の女性に会いに行こうとする、恐妻家の夫(猿之助)と、こわーい山の神(団十郎)、
そして人はいいけど口の軽ーい太郎冠者(歌六)が繰り広げる抱腹絶倒の一幕。 もともと狂言だったものを歌舞伎に移し替えたということで、舞台はとてもシンプルですが
それだけに登場人物の達者な芸で大いに笑わせてもらいました。
立役のままの低ーい声の団十郎さんの奥さん、こわいけど、なぜか憎めない感じの奥さん。
猿之助さんといえば、宙乗りのあるスーパー歌舞伎系の役しか観たことなかった私ですが、 今日の三枚目系の役でも、客席の笑いの間を難なくつかんでらっしゃる感じがして、
改めてすごいなぁと思わされました。
一口に歌舞伎といっても、本当に色んなパターンの舞台があるんだなぁ・・というのが いくつかの舞台を観てみて、このごろ思うことです。 あまり先入観を持たずに、自分が好きそうなところから入っていけるものなのかも。
■ぷらすあるふぁ
休憩時間のお食事や売店めぐりもしっかり楽しませていただきました。 (いままでは幕見席だったので・・・入れなかったのです。こればかりは幕見席の寂しさ)
歌舞伎座の売店は、歌舞伎の有名な役柄や文様をテーマにした、色んなグッズを売っていて 本当に楽しいですね(^^)。思わず色々買いたくなってしまいます。

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