|

15番:ミュージカル
ソング&ダンス オーバーザセンチュリー
2000年11月11日 /
歌舞伎座 / 劇団四季(加藤敬二ほか) |
■感想
私の20世紀を締めくくる観劇は、劇団四季の「ソング&ダンス オーヴァー・ザ・ センチュリー」でした。
加藤敬二さんが演出・振付をした「ソング&ダンス」の第二弾といったところでしょうか。
前回は、たしかこちらにも感想書きましたけど、思わず2回も観てしまったくらいの気に入りようでした。 やはり、有名なミュージカルナンバーを実力派のダンサー&シンガーが歌い踊る・・という、単純
なんだけど一度は観てみたいという中身だからなんだと思います。
今回は、第一部は、ガーシュイン時代の定番のナンバーとディズニーのメドレー、そして第二部は 「様々な人が追いかける夢」をテーマにショー仕立てで組み立てられた舞台。
ただ前回は、もうキラ星の如く有名なナンバーが目白押しだったのに比べて、今回は選曲も ややマイナー。その分、演出家・振付家 加藤敬二氏の独創性が問われる内容でした。
う〜〜ん・・そうなるとやはり、ダンスシーンが俄然面白い!!!
スゥイング系のジャズナンバーの振付は、このままいつまでも観ていたいと思わせるくらい カッコいい! また、政治家の「夢」を賭ける戦いを、チェス盤の駒に模して見せたり、
彫刻に扮してのダンスなど、見せ方がユニークなものもありました。
一幕のラストでは、ディズニーの「アンダー・ザ・シー」を、客席からひっぱってきた人と踊りながら 歌う・・という試みもありました。ただこの場面、エスコートする男性ダンサーだけが踊りまくり、
ひっぱり出されたお客はぼーーっと見てるだけ・・という振付になっていたので、これは、もっと振りを 簡単にして、いっしょに踊れるようにしたらいいのにーーと思ったりもしましたが・・。
しかし、なんだかんだいってもやっぱりこの作品、「ソング&ダンス」ではなくって、 「ダンス&ソング」なんじゃないかしらん・・??
(個人的見解)
前回「ソング&ダンス」のときにも書きましたが、私、四季の女性ダンサーの坂田加奈子さんの 踊りの大ファン!
前回より少し痩せられたのか、もともとの、男に混じって踊っても全く引けをとらない力強さに エレガントさがさらに加わって、ますます素敵でした(^^)。
加藤敬二さんとのデュエットダンスでは、他の人を見ている余裕はないぞーーと思うくらい、 もうホントに惚れ惚れしてしまいます。
それから、びっくりしたのが大平敦子さん(=もと宝塚歌劇団 千紘れいかさん)。
今回は「女性ヴォーカルパート」としての出演でしたが、ぜったい保坂千寿より存在感 あったぞーー。宝塚時代の研究のなせる技なのでしょうか、群舞で並んでも、なぜか眼が
そちらにいってしまうくらいの華やかさと存在感なんですよね。 歌はもちろんのこと、少しだけ見せてくれたダンスも、男性顔負けのかっこよさ!
・・・やはり彼女は、宝塚という世界を思い切って飛び出して正解だったんだろうな・・と つくづく思った今日の舞台でした。
■ぷらすあるふぁ
お客様に、宝塚歌劇団 月組の霧矢大夢さんと西條三恵さんがいらしてました。お2人とも、あっちゃんの フィナーレでは大きな拍手を送ってらっしゃいました(^^)。

Copyright(c) Stage Cafe
|