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18番:ストレートプレイ
十二夜
2001年1月20日 /
紀伊国屋ホール / 夜想会 |
■感想
東京も雪です! 私の住んでる沿線の、井の頭線というとても短い路線でさえ、夕方ダイヤが乱れてました。 ほんと東京は雪に弱い・・私も、日頃は意識もしないようなちょっとした下り坂でも
歩くと滑りそうでおそるおそる歩いていました。
今日はそんな中、新宿の紀伊国屋ホールで上演されている、シェークスピアの喜劇 「十二夜」を観劇してきました。「夜想会」という劇団のお芝居で、主演は川上麻衣子さん。
<あらすじ>
嵐で船が難破し、双子の兄と死に別れてイリリア国に漂着したヴァイオラは、 男装して、その地のオーシーノー公爵に小姓として仕えることにする。 オーシーノーは、オリヴィアというお姫様に想いをよせているがなかなか叶わず、
ヴァイオラに恋の仲介役を頼む。オーシーノーに恋をしてしまったヴァイオラには つらい仕事だったが、今は男装の小姓の身、仕方なくオリヴィアを訪ねるが、なんと
オリヴィアは男装したヴァイオラに一目惚れしてしまった。 さらには、ヴァイオラと瓜二つの双子の兄セバスチャンも実は生きており、イリリア国に 流れつき、ふとしたきっかけでオリヴィアとばったり。そこでいきなりオリヴィアに
求婚されたセバスチャンは不思議に思いつつも、ラッキー!とばかりに即結婚ok。 そんな中、オーシーノーとヴァイオラもオリヴィア邸にやってきたので大混乱に・・。
でも最後は2組のカップルができあがり、大団円(^^)。
今回はヴァイオラ(女)とセバスチャン(男)の2役を川上麻衣子さんが演じるのが見所。 大半は男装の姿で出てくるのですが、実は女のヴァイオラとセバスチャンでは声のトーンや
仕草などを微妙に演じ分けて工夫されていました。
でも、丸顔なので、髭はあまり似合わなかったなぁ・・(^^;)。
このお話にはもう一つ、堅物で意地悪な執事のマルヴォーリオにいたずらを仕掛けて ぎゃふんといわせる(死語)という伏線もあります。これがあるおかげで、軽い喜劇に
終わらず、話に厚みが出ていたように思えました。やはりシェークスピアは面白いです。 せりふも意味深な言葉遊びが多くて、こっちもついていくのが大変でしたが、役者さんも
せりふをかみまくりで大変そうでした。 ・・
■ぷらすあるふぁ
このお芝居、まさに「ぜーったい宝塚でやったらいいのにー」という感じなのですが、 帰宅して調べてみると、例のバウホールでシェークスピアをずっとやってた99年に、この「十二夜」
をモチーフにした作品を2本もやっているんですね。
一つは、7月に上演された「十二夜」(大和悠河主演) これは、オーシーノー公爵を中心とした描き方になっているようです。
もう一つは、12月に上演された「エピファニー」(彩輝直主演) こちらは、舞台を日本の歌舞伎界に置き換えて、おたか/高五郎の2役をさえちゃんが
演じています(ぴったり!)。兄に代わって歌舞伎役者を演じる過程を経て「女優」が 誕生していく・・というのが大きなテーマになっているようです。
これ以外に、大地真央さん主演で舞台化されたこともあるようです(これ観てみたかった!)。
個人的には、原作に忠実バージョンで一路さんのヴァイオラ/セバスチャンを観てみたいなぁ。 その場合、オーシーノー公爵をトドロキさんということで・・

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